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レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

ターボラグ

ターボエンジンに過給ラグが生じるわけ——普段は自然吸気状態|Motor-FanTECH[モーターファンテック


「メーカーが発表するエンジンの性能曲線がいくら1700rpmで最大トルクを発揮すると図示されていても、それはエンジン単体の無負荷での数値。いわば空ぶかし状態での計測だ」


 根本的な誤りです。そのため、その後の文章も支離滅裂になってしまっています。

 動力計で測定した馬力を英語でbhp:brake horse powerということがあります。制動馬力と訳されますね。そもそもエンジンに負荷与えないと出力測定はできません。

「確かにエンジン本体はちょいとアクセルを踏んだだけでトルクが出ているのだろう。けれども種々の抵抗でクルマは前に出て行かない。それがそのまま続けば単に馬力のないエンジンということで済ませられるが、しばしの間を置いて後、抵抗に打ち勝ったエンジンは正味のトルクをいきなり出してくる。その落差こそがターボラグというわけだ。」

 独創的な理解です。
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建設機械を道路を無免許で走らせるべき

上告は「誰よりも免許大切にしてきたから」パワーショベルで公道走行『免許取り消し』 (msn.com)


「建設機械であり自動車ではない」


フェラーリは乗用車ではなくスポーツカーである。乗用車としての登録は不要にすべき。
F-1カーは乗用車ではない。閉鎖されていない公道を走れるようにすべき。
戦車は自動車ではない。道路を免許なしで走らせるべき。
有人マルチコプターはヘリコプターではない。自由に空を飛べるようにすべき。




エアインテークの役割(5月9日加筆)

スバルのターボ車「ボンネットの穴」なぜ必要? “穴ナシ”ターボ車も存在!?「エアインテーク」を設ける狙いとは? (msn.com)


「エアインテークの主な役割はエンジンの冷却で、走行風をボンネット内に取り込み、フレッシュな空気を取り入れることでエンジンを冷やし排熱効果を高めます。」

「エアインテークはエンジンの冷却以外にも重要な役割を持っており、それはターボ車に搭載されているターボチャージャー本体の冷却です。ターボチャージャーは、空気を圧縮しエンジンに送り込む装置ですが、その空気が高温だと膨張してしまい、せっかくの効果が大きく低下してしまうことがわかっています。そのためエンジンに流入される前に圧縮する空気の温度を下げることで、同時に効率アップを図っています。」

ターボ車の設定がある「レガシィ アウトバック(アウトバック)」や「フォレスター」にはエアインテークがありません。それはなぜでしょうか。エアインテークがないと過給機に取り込まれる空気が熱くなってしまうのではないかと心配になってしまいますが、その点は問題ありません。」

 ライター氏はインタークーラー(アフタークーラー)の存在を知らないようです。一応、エンジニアだったようですが、エンジニアを辞めて正解だったと思います。

 こちらは別の人による解説。
スバルがターボ車にエアインテークを付け続ける理由 - 自動車情報誌「ベストカー」 (bestcarweb.jp)

(5/9加筆)
 元記事が5月7日17:45に修正され、

「そこで、「インタークーラー」と呼ばれる装置で圧縮して高温になった空気を冷やし、密度を高めてからエンジンに流入して効率アップを図っています。スバル車に搭載される水平対向エンジンの場合、エンジンの上部にインタークーラーが配置されており、そのためボンネットにエアインテークを設けることで効率良く走行風を取り入れて冷やしているのです。」

が加筆されています。

 少しはまともになりました。ただ

「まず、このボンネットに開いているダクトは「エアインテーク」と呼ばれており、エアインテークの主な役割はターボチャージャーの冷却です。」

 とあるので、ライター氏はインタークーラーはターボチャージャーの一部だと考えているようです。
 それと

「エアインテークがないと過給機に取り込まれる空気が熱くなってしまうのではないかと心配になってしまいますが、その点は問題ありません。」

は残ったままです。

「しかし実際に比較をしてみると、やはりエアインテークが開いているほうが新鮮な空気の流入量も多く、より効率が良いのも事実です。」
 
 見かけだけで判断しているのではないでしょうか。あるいはチューニングショップの意見の受け売りかな。

 そもそもライター氏がエアインテークの語義を理解していないようです。

「グリルから新鮮な空気をフード内に取り込んで、ターボチャージャーに流入する空気の温度を下げる設計になっています。ピンポイントでインタークーラーに空気を送れるようにボンネットの裏側にダクトが設けられており、エアインテークがなくても効率良くパワーを出力してくれます。」

と、「グリルから新鮮な空気をフード内に取り込んで」はエアインテークではないとしているのですから。

 ベストカーの記事ではそんなことはありません。
スバルがターボ車にエアインテークを付け続ける理由 - 自動車情報誌「ベストカー」 (bestcarweb.jp)

ガス欠

高速道路でガス欠になって大ピンチ!親子3人、絶望の時を過ごす/ドライブ人気記事セレクション (msn.com)


「夫いわく、「燃料の残量を知らせる警告灯が点灯したので、給油しようと思ったが、高速道路上でガソリンスタンドが見つからず、あっという間に車が動かなくなってしまった」そう。」
「ただ、「警告灯が点灯する、しないに関わらず、運転する際には自分の目で残量を確認し、前もって給油をしておくべきだった」とも。車好きで、運転歴も長い夫ですが、ドライバーとしての責任をあらためて痛感している様子でした。」


 私の車では暗くなると速度計も見づらくなります。薄暮でヘッドランプどころかスモールランプも点灯せずに走っている車をよく見かけますが、速度計を見ていないのでしょうか?
 
車好きでもメーターパネルを見ない方がいるのですから、不思議なことではありません。

EVは走行風を取り込む必要はない?

軽自動車のナンバーなぜ右側? 普通車は左右中心なのに…真ん中だと不都合な「軽特有の事情」とは (msn.com)

「走行風による冷却が必要な補助具は、ラジエーターのほかにもエアコンコンデンサーやエンジンオイルクーラーなどがあります。」

「ちなみにEVはエンジンを搭載していないため、走行風を取り込む必要がありません。そのため、グリスレスデザインを採用するモデルもあります。」

 ライター氏は「EVにエアコンは装着されていない」、「EVのバッテリーは冷却する必要はない」と思っているのでしょう。

参考

テスラ モデル3の冷却システム|Seibii

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