レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
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書きました。
KR250/KR350 KAWASAKI
1980年シーズン、バリントンは病気のためシーズン中盤を欠場しましたが、その原因についてライダースクラブ1980-9では「胃の手術」になっていましたし、MOTOCOURSE1980-81でも「stomach operation」となっています。
ただ、stomachには「胃」と「腹部」の意味があります。
バリントンは、 Ballington Unkorked: The Autobiography of a World Champion Road Racer by Kork Ballington, Redline Books 2008
で次のように書いていました。
He(doctor) found a section of the small intestine to be gangrenous and promptly removed it. He said it was a matter of a few hours before I was a goner. Subsequent tests showed that the most likely cause was a blood clot in the intestine .
と語っています。「小腸の血管の血栓による小腸の壊死」です。私の記事では「腸間膜動脈血栓症による小腸壊死」としました。
急性の腹痛が初期症状ですが、対処が遅れると死に至る重病です。バリントンも医師から数時間遅れば死ぬところだったと言われていました。
1980年、世界GP350㏄でアントン・マング(カワサキKR350)と激しく争いチャンピオンになったのがJon Ekerold(ビモータ・ヤマハTZ350)です。ファクトリーチームではなくプライベートチームでのチャンピオンということは特筆すべき偉業でしょう。
で、日本では「ジョン・エクロード」と表記されるのが普通ですが、本人が話すのを聞くと
ヨン・エクロード
に聞こえます。
VIDEO
エクロードは南アフリカ国籍ですが、南アフリカの歴史と「Jon」という名前からすると彼はオランダ系でしょう。Jon(ヨン)はオランダでは一般的な名前です。
カワサキKR350が世界GP500㏄で走った例として1982年アルゼンチンGP500cc(アントン・マング)があります。
JFRMCブログ カワサキKR350が世界GP500ccに
で、こちらではKR350に乗るバルデがファン・ドゥルメン(ヤマハ0W53(500㏄並列4気筒))、レイモン・ロッシュ(市販スズキRG500)と一緒に走っています。
(10) wxat gp500 on X: "Raymond Roche (Suzuki RG500), Boet van Dulmen (Yamaha TZ500), Jean François Baldé (Kawasaki KR350) Paul Ricard 1981 https://t.co/uxyYoGABDT" / X
Paul Ricardと書かれていますが、フランスGPではなく、4月のモト・ジャーナル200マイルです。このレース、750㏄のオープンで、ヤマハTZ500、TZ750、スズキRG500等が走りました。ファン・ドゥルメンが4位、ロッシュ5位でしたが、バルデの順位は不明です。