http://jfrmc.ganriki.net/zatu/fumio/fumio-60.htm
の中の、ザールGPの日程、コース名、ホッケンハイムGPの日程が判明しましたので、加筆しました。
ちょっと間が空いてしまいましたね。
KR250/KR350も手つかずの状態ですが、写真を5台分、追加しました。
http://jfrmc.ganriki.net/t601/kr250-1.htm
7803、7805、7807は最近見たことがありませんが、どこかに現存しているのでしょうか。
TZ250/350の排気音を「パーン」とするなら、KR250/350の排気音は同時点火らしい「トゥーン」だった記憶です。
カワサキと同じタンデム2気筒レイアウトを採用したロータックスエンジンは、V型に移行しましたが、タンデム2気筒の弱点は
・クランクケース冷却
・(前方気筒の排気管も含めた)エンジン全長
だったようです。
とはいっても、KR250/KR350は最も好きなカワサキだったりします。
ニューマチックバルブスプリング の末尾に次の文を追加しました。
補足2
「レーシングエンジン徹底研究」(林義正、1991グランプリ出版)に、デスモドロミックバルブ作動系について、次の記述がある。著名な技術者であっても間違えることはある。
「第2の利点は、カム軸の回転変動がきわめて小さくなることだ。通常はバルブスプリングの強い反力を抑え込みながらカム面がバルブリフターをこじり下げるわけで、その抵抗によりカム軸は回転変動を起こしている。カム軸の回転角度で1度くらいの作動タイミングのずれは避けられないのが現状だ。デスモドロミック方式は、これが限りなくゼロに近くなる。」
「第3の利点は、フリクションが大幅に減少することである。普通、シリンダーヘッドを組み上げた状態では、カム軸を回すのにかなりの力がいる。~バルブスプリングの反力による抵抗が原因でそれがエンジンのパワーロスにもなる。デスモドロミック方式では、ヘッドを組み上げた状態で、指先で簡単にカム軸を回せるのだ。かなりフリクションを小さくできるはずで、多気筒になるほど、高回転になるほど、このメリットは大きい。」
「レーシングエンジンにデスモドロミック機構が採用されるのは時間の問題であると私は考えている。」
少し遅くなりましたが、おめでとうございます。
年末~1月2日は実家に行き、両親(80代にしてすこぶる元気)、甥夫婦、姪家族、姉夫婦、甥、姪らと会い、にぎやかな正月を過ごすことができました。
さて、新年早々の記事は、「
明らかにおかしな記述」です。新年早々、小さな記事ですが、ご容赦ください。ホンダRC181の記事も1年放置していますが、後編もアップしたいと思いますので、よろしくお願いします。