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JFRMCブログ

レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

NS500(2)

JFRMCブログ 2025年09月30日

で紹介した動画のマシン、1983年型としていましたが、1985年型の全日本仕様の外装を1983年型のようにしたものと現地でアナウンスされていたとのことです。ご教示いただいた平野さん、ありがとうございました。

 1985年型全日本仕様というと、このマシン(NS500F-5802)でしょうか?


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1983年型ホンダNS500



 動画のタイトル、映像中のアナウンスでは1985年型になっていますが、1983年型です。

 ホンダに戻っていたNS500のレストアが終了しエンジン暖機が披露されました。まだ現物を見ていないので何ともいえないですが、右スイングアーム中央に穴がないタイプなので、フレーム番号NS500F-3002ではないでしょうか?

 フェアリング等々の修復、塗装等を担当したのはこちらのようです。
NS500 レストア | S&Company|エスアンドカンパニー


ホンダNS500?

(1) miyatatu(チャーリー浜岡GP) on X: "@YasuYasukawa フレームだけはNSのRS500ベースのレプリカですかねぇ" / X

 外観については書かれているとおりですね。

 私が確認した1983年型500㏄3気筒のフレーム番号は

NS500 NS500F-3×××
RS500R RS500RF-3×××

 写真のマシンは「NS500RF-3×××」だそうですが、NがRの間違いでないなら、

RS500RF-3×××→NS500RF-3×××に打ち直したものの可能性もあります。


RC141/RC142のエンジン打刻

 日本車の世界GP初レースは1959年マン島TT125㏄で、ホンダRC142が3台、RC141が2台出場しました。ライダーは次のとおり。

RC142:谷口尚己、鈴木義一、鈴木淳三
RC141:田中楨介、ビル・ハント

 RC142とRC141の違いはエンジンのシリンダーヘッド周り、ピストン等で、現地でRC141エンジンにこれらの部品を装着しRC142エンジンとしたものです。また、車体はRC141もRC142も共通です。

 ですから、RC142のエンジン番号、フレーム番号の機種名は「RC141」のままだったと思われます。

 下はマン島で撮影された写真で、エンジンがRC142とRC141のどちらかはわかりませんが、エンジン番号は

RC141-50003

のようです。最後の数字は不明瞭ですが。

0

 1961年型までのホンダのレーサーのエンジン番号は、

RC▲▲▲E-5〇〇〇〇

で、「E」はエンジン、「5」はレーサーを示すようですが、この写真では「E」は打刻されていないようです。



RC143E-50022/RC143F-50003

https://jfrmc.ganriki.net/rc144/rc144honbun3.htm


にRC143E-50022/RC143F-50003の下の写真を追加しました。2007年に撮影したものです。




 私がこのマシンを初めて見たのは1980年に鈴鹿サーキットで行われたホンダモータースポーツ展です。具体的な展示期間は覚えていませんが、7月の鈴鹿8時間、9月の日本GPの時に見ました。残念ながらその時の写真はありませんが、エンジン番号、フレーム番号はメモしていました。



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