https://vitz1f.ninja-x.jp/fc/fc-yaris.htm
の通算燃費が満タン法22.9km/l、燃費計24.7km/lになりました。
燃費計×0.928=満タン法燃費
です。2015年型VITZ1.0Fでは
燃費計×0.947=満タン法燃費
でしたから、燃費計と満タン法との差が大きくなっています。もちろん、ガソリンスタンドでの燃料の計量がおかしいという可能性はあるのですが、マツダ・ロードスターでは2016年型も2022年型も燃費計≒満タン法ですから、ヤリス、VITZの燃費計が過大表示である可能性が非常に高いと考えています。
さて、2005年型VITZ1.0Fの燃費(満タン法)と2015年型VITZの燃費(燃費計数値を満タン法に換算)を比較すると、
●春、秋の高速道路、郊外の燃費は同等
●真冬、真夏(お盆前後)の高速道路、郊外の燃費は2015年型>2005年型
●市内の燃費は2015年型>2005年型
という印象です。そしてヤリス1.5X 6MTは2015年型VITZと比べて、全ての運転条件(条件によって差はありますが)で燃費がよいという印象です。
もちろん、燃費は運転方法によって大きく変わりますので、私の例ということでご理解ください。
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脱・温暖化その手法 第43回 ー電気自動車が普及したら発電所は足りるかー | Motor-Fan[モーターファン]
「日産リーフXを取ると、その充電に必要な電力である交流電力消費量の自動車の一般的な走行の方法であるWLTCモード走行における値は155Wh/kmである。これらの値から、電気自動車の1km走行当たりのCO2発生量は73g/kmとなる」
「比較車両として、世界的に最も販売台数が高い車の代表として、エンジン車にモーターで補助することで燃料消費を抑えたマイルドハイブリッドタイプのフォルクスワーゲンゴルフTDI style型を選択する~CO2排出量は134g/kmである」
トヨタ・プリウス、ヤリス・ハイブリッドのCO2排出量はVWゴルフTDI styleよりずっと少ないのですが・・・
もちろん、これらの数字に製造時のCO2排出量を含まれません。
(製造時+走行時)CO2排出量の比較であれば、走行距離が少ないならリーフとヤリス(ハイブリッド以外)のの差がかなり少なくなるでしょう。
続く
EVアンチが指摘する「ガソリン車よりトラブル多い」って本当?JAFの調査で分かった実情 (msn.com)
「2024年5月には月662件の出動要請があり、理由としてもっとも多かったのは「タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足」(242件、36.6%)だった。 これだけを見ると「BEVはバッテリーを積んでいて重量があるからタイヤのトラブルが多いのだろう」と思われるかもしれないが、実はそうでもない。ガソリン車やハイブリッド車も含んだ4輪車全体の出動要請理由(2024年5月)を見てみると、「タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足」は一般道の22.3%、高速道路の41.6%を占めていた。タイヤのトラブルはEVに固有の不具合ではなく、あらゆる車種に共通するものだと言えそうだ。 」
EV(電気自動車)と四輪車全体、それぞれの出動理由別の割合(%)を比較していますが、何の意味があるのでしょうか? そもそもEVと四輪車の国内保有台数、JAF出動数が異なるのですから、互いの出動理由比率の比較は無意味です。
また、「タイヤのトラブルはEVに固有の不具合ではなく、あらゆる車種に共通するもの」
なのは小学校高学年でも分ることで、ジャーナリストがご高説を垂れるようなことではありません。
という訳で、次の記事を書きました。
「EVがガソリン車よりトラブル多い」って本当? (ninja-x.jp)