忍者ブログ

JFRMCブログ

レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

マツダ ロードスター990S

 2016年型ロードスターSの定期点検(6年)に行きましたが、990Sを勧められて・・・2016年型ロードスターSの査定を受けたところ、購入から6年経っても当時の新車価格の半分になっていませんでした。当時249.5万円でしたが、125万円以上の査定。

 仮に250万円の車を13年乗るとすると、1年あたり19.23万円。6年乗ったから
 250ー6×19.23=134.6万円
だったら元がとれるかなと思いましたが、それ以上の査定でした。990Sの値引き相当分が含まれているとは思いますが。
 悩ましいな。
PR

ポーポイジング

今年のF-1の記事で、「ポーポイジング」をよく見ます。私はこの用語をこの本で知りました。
Amazon.co.jp: ターボ時代のF1 : 中村良夫, ニキ・ラウダ: Japanese Books
 
 で、英和辞典を調べて「ポーパシング」の方が適切かなあと思ったのを記憶しています。

 次の動画では「ポーパシング」に聞こえます。

What is Porpoising and Why is it Happening? - YouTube 20秒くらい

What on Earth is "Porpoising"?! | F1 Pre-Season 2022 - YouTube 冒頭

ただ、英語人でもポーポイジングと言う人もいるようですね。「ポイジング」は聞き取りにくいとは思いますが。

「かなりキャリア長いテスパイさん(米海軍)が「ポーポイズ」と発音するのを聞いた覚えある」

ポーポイジング - Twitter検索 / Twitter




トヨタ GRヤリスの燃料

 日本で販売されているGRヤリスRZの最高出力は200kW(272PS)、最大トルクは370Nm(37.7kgf・m)で、燃料は無鉛プレミアムガソリンが指定されています。
 日本で無鉛プレミアムガソリンが指定されている車両の中にはRON(リサーチオクタン価)98以上ではなく95以上が要求オクタン価のものが少なくないのですが、GRヤリスRZの場合はRON98以上が要求されているようです。

 イギリスで市販されるGRヤリスは
要求オクタン価95
最高出力 192kW(257bhp)
最大トルク 360Nm
All New Toyota GR Yaris Performance | Toyota UK
 この257bhpはヤードポンド法馬力で、メートル法馬力では261PSになります。

 日本国内のGRヤリスより最高出力、最大トルク共に低くなっています


 燃費はトヨタフランスのサイトからすると8.2L/100kmでしょう。トヨタフランスでのGRヤリスの出力等はトヨタUKのサイトと同じです。
Toyota GR Yaris Pack Premium 3 Portes | Née du WRC.

   一方、オーストラリアのGRヤリスの最高出力、最大トルクは日本仕様と同じで、要求オクタン価98、燃費7.6L/100kmです。
gr-yaris-spec-table-april2021.pdf (toyota.com.au)

 つまり
オクタン価 最高出力kW  最大トルクNm
98       200       370
95       192       360

 日本・オーストラリア仕様とイギリス・フランス仕様とでセッティングが異なるのか、燃料を変更するだけで自動的に調整されるのかはわかりません。おそらく後者だと思いますが。

 また、燃費測定法がフランスとオーストラリアで同じなのか分りませんが、仮に同じだとするとオクタン価98→95で(燃料体積当たりの走行距離)燃費が7%悪化することになります(7.6/8.2=0.927)。



標高差の燃費への影響

【NDロードスター】高速道路の燃費が良くなる速度は? – オラサー (orasir.jp)

を読んで、こちらに記事を書きました。

区間燃費への標高差の影響 (ganriki.net)

 標高は国土地理院の
地理院地図 / GSI Maps|国土地理院
 で調べました。
 
 雑誌等で「高速燃費」、「郊外燃費」等を計測していることがありますが、標高差の記載を見たことがありません。そのような記事は「こんな数字が出ることもある」、「複数の車種を同行程で比較しているのであれば、車種間の比較の参考にはなる」ぐらいに見ています。

 で、アップした記事では触れませんでしたが、例え区間の始点と終点の標高差がなくても、区間中の登坂・降坂が多いと燃費が悪化します。登坂で燃料を使い位置エネルギーを貯めたのに降坂でエンジンブレーキで浪費するからです。

満タン法の燃費と燃費計の燃費の差(修正版)

 満タン法の燃費を毎回正確に計測するのは困難です。車の姿勢によってどこまで燃料が入るかが大きく変わるからです。しかし、この誤差は何回も満タン法で燃費を計測し集計すれば相殺されます。ある時に真の満タンに達しなかった分、次回の給油時にはその分だけ多く給油することなるからです。

 ロードスターS(2016)とヴィッツ1.0F(2015)の燃費を公開しています。

ロードスターS
http://jfrmc.ganriki.net/nd/ndfc/fc-nd-s.htm
ヴィッツ1.0F
http://vitz1f.ninja-x.jp/fc/fc1-2.htm

 燃費の平均値は次のとおり。

満タン法 燃費計
ロードスターS 21.6 21.7
ヴィッツ1.0F 19.5 20.6

 平均値は、毎回の燃費の平均ではなく、通算走行距離/通算消費燃料

 燃費計と満タン法の差はヴィッツの方が大きくなっています。なお、車に給油するガソリンスタンドは80%程度は同じです(感覚)。

 さて、満タン法の燃費計算に用いるトリップカウンターの数値と、燃費計の計算に用いられる距離データの、それぞれの元データは、両車ともそれぞれ同じ個所で計測されていると思われます。
 
 
ヴィッツのスピードメーター誤差(カーナビの速度表示との差)はロードスターのそれより大きい(100km/hの時、+2%に対して+4%程度)ので、ヴィッツの満タン法燃費も燃費計燃費のいずれもロードスターより大きめになっていると思われます。

 そして、
ガソリンスタンドでの給油量が正しいとするなら満タン法燃費に対する燃費計燃費の差の両車の違いは、ヴィッツの燃費計の計算式の係数がおかしいとしか思えないのです。

カレンダー

03 2025/04 05
S M T W T F S
3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

リンク

カテゴリー

フリーエリア

最新CM

[03/26 野田]
[03/26 TFR_BIGMOSA]
[03/12 野田]
[03/12 野田]
[03/12 野田]
[03/12 平野克美]
[03/12 平野克美]
[02/21 野田]
[02/21 TFR_BIGMOSA]
[02/06 Kuboi]

最新記事

最新TB

プロフィール

HN:
野田健一
性別:
男性

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R

カウンター

アクセス解析