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レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

データを読むときの注意事項

実験によってウレタンマスクの性能が低いことが確かめられたと報じられています。
 実験で新事実「ウレタンマスク」の本当のヤバさ | 新型コロナ、長期戦の混沌 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 (toyokeizai.net)

 一方、富岳によるシミュレーションではデータから見るマスクの効果(豊橋技術科学大学 Press Releaseより) – みよたまっちWater (miyota-match.com)


 これで比較しているのは「吸い込み」です。
実験ではウレタンマスクの除去率は粒子径5μm未満で1%未満、5μm超で8.2%、シミュレーションでは粒子径0.3~200μmを対象として30~40%(資料では60~70%とありますが、これは残存量)と大きく異なっています。このためシミュレーションがいい加減というような意見も見られます。

 検証するためには実験について

〇粒径分布はどうなのか。
〇実験で噴霧したのは発育鶏卵しょう尿液ですが、これがクシャミで飛散する液体と同等の性状なのかどうか。
〇吸引条件(どのような機器を使用したのか、吸引圧(Pa)、吸引量)が適切なのか。
〇レーザー粒子測定器の測定条件が適切かどうか。

 参考 粒度分布測定はなぜ難しいか - HORIBA
〇計算または測定しているのは「数」なのか、「質量なのか」(ウイルス数は質量に比例すると思われる)。

を確認する必要があります。同様なことはシミュレーションについても言えます。

 なお、測定の模式図
実験で新事実「ウレタンマスク」の本当のヤバさ | 新型コロナ、長期戦の混沌 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 (toyokeizai.net)
は医師から提供になっていますが、私には理解不能でした。


 
 ただ、どちらにしてもウレタンマスクは控えた方がいいとは思います。
 フェイスシールド、あるいはマウスシールドの単独使用(マスクと併用しない)よりはましですが。




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鴨川の水は染色排水

京都・鴨川の赤い水「原因は染色排水」 京都市が発表 木の塊が下水管ふさぐ(京都新聞) - Yahoo!ニュース


 この記事を読んで「?」になる人が多いのではないでしょうか。木の塊が下水管を塞いでなぜ染色排水が川に流れるの?

 記事に詳しく書いていないのですが、この地域は合流式下水道地域だと思います。以下、そのことを前提に書きます。そうでない可能性も0%ではないので、間違っていたらご容赦ください。
合流式下水道についてはこちら

 つまり、この地域はし尿、生活雑排水、工場排水と雨水を同じ管渠で終末処理場まで送水するシステムになっているのですが、大雨の時には今回の記事中の「雨水放流きょ」(雨水放流管)から未処理のまま河川放流するようになっています(若干、荒い網を通るかもしれませんが)。

 大雨であれば薄まり色も匂いも目立たないのですが、今回は降雨時でもないのに流れ、目立ってしまったのでしょう。

 もちろん、同じ管渠を流れている〇〇っこ、う〇ち、〇〇〇〇〇ペーパーも鴨川に流れた可能性が高いと思います。

謹賀新年


 今年の干支ではありませんが・・・本年もよろしくお願いいたします。

雪が多い日は運転しない


名言です。
https://twitter.com/bestcarmagazine/status/1343757113990889472

 一時期、車通勤をしていたときがありましたが、シーズン最初の降雪時は、地元の車であっても、雪用タイヤにしていない車が少なくなく、大渋滞し、ぶつけられないだけマシという状態になります。冬場ですから、トイレも近くなりますし・・・

 本格的な降雪シーズンに入っても、大雪の時には同じ状態になることが少なくありません。そんなときは、いつもよりかなり早く自宅を出発し、不便な鉄道を利用することもありました。運転途中でトラブルに巻き込まれてからでは大変ですから。

 でも、仕事では車を使わざるを得ないものですから、日中の大雪時、スノータイヤにさらにチェーンを巻いてやっとの思いで目的地に着いたら、「こんな大雪の時に来なくてもいいのに」と言われたことがあります。相手も大雪で除雪やら機器の点検で大変だったのです。それからは電話してから出かけるようになりました。

 でも、そんなことを言ってられない仕事をされている方々には頭が下がります。


加湿器肺

【特集】新型コロナだけじゃない…命を落とす危険もある肺炎「加湿器肺」とは!? お笑いコンビ「メッセンジャー」あいはらさんが一時、意識不明に陥った闘病を告白(読売テレビ) -でYahoo!ニュース

 この記事の中で出てくる「レジオネラ菌」、私が初めて知ったのは1981年でした。バス旅行でラジオ放送を聞いていたら「在郷軍人病」という病名が。legionには「在郷軍人会」という意味があり、その大会で感染者が大量発生したことから、Leginellaと名付けられたのですが、1981年当時は日本語訳の名前で放送されたのです。

 何年か前には、循環型の風呂でも問題になりました。

 私が気にしているのは、夏場に街中等で稼働しているクールミスト発生装置です。装置の管理者がどんな衛生管理をしているかわかったものではありませんから、その場所を避けて歩くか、通らざるを得ないときは、息を止めて素早く通り抜けるようにしています。

 一度、事故が判明すればあっという間に廃れるとは思いますが、そうなってからでは遅いと思います。

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