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レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

RACERS Vol.76  TZ500

明日、発売です。こういう本(ムック)は通販ではなく本屋で買っています。

 アマゾンで記事のごく一部を読むことが出来ます。

 50頁に「~木下さんが、国際A級500に転向したのはTZ500が発売された’80年だ」とありますが、1980年は国際A級750㏄で、ヤマハTZ750も走っていました。国際A級500㏄になるのは1981年。
「この’80年、木下さんは序盤に2連勝して~続く中盤の3戦ではレースを欠場し、さらに終盤の2戦も欠場~」ですが、中盤欠場したのは2戦です。3戦予定されていましたが、1戦は出場者が少なくレース不成立でした。



  2連勝したレースのうち2戦目の鈴鹿は、接戦の末にスズキXR34に乗る河崎裕之を退けての優勝したレースでした。このレースに限らず、1980年の全日本選手権はTZ500によって席巻されたのですが・・・
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ジェット機の速度と推力の関係

「無為な議論」https://jfrmc.ganriki.net/zakkan/bariki.htm

 で、ジェット機の速度と推力の関係について、日本航空のウエブサイトにあった「航空実用辞典」にリンクしていましたが、「航空実用辞典」が削除されたようなので、書籍版の「航空実用辞典」から図を引用しました。


 この図です。

RC141/RC142のエンジン打刻

 日本車の世界GP初レースは1959年マン島TT125㏄で、ホンダRC142が3台、RC141が2台出場しました。ライダーは次のとおり。

RC142:谷口尚己、鈴木義一、鈴木淳三
RC141:田中楨介、ビル・ハント

 RC142とRC141の違いはエンジンのシリンダーヘッド周り、ピストン等で、現地でRC141エンジンにこれらの部品を装着しRC142エンジンとしたものです。また、車体はRC141もRC142も共通です。

 ですから、RC142のエンジン番号、フレーム番号の機種名は「RC141」のままだったと思われます。

 下はマン島で撮影された写真で、エンジンがRC142とRC141のどちらかはわかりませんが、エンジン番号は

RC141-50003

のようです。最後の数字は不明瞭ですが。

0

 1961年型までのホンダのレーサーのエンジン番号は、

RC▲▲▲E-5〇〇〇〇

で、「E」はエンジン、「5」はレーサーを示すようですが、この写真では「E」は打刻されていないようです。



水田の水の酸素濃度

https://x.com/syakado_game/status/1935564865571328198
「これは温度じゃなくて酸素飽和度の問題らしい。ザリガニ自体は40℃位まで耐えるけど、酸素飽和度でいくと30℃超えたあたりから酸欠で死ぬ。」


 酸素濃度、酸素飽和度の関係で、は疑問です。
 実験室データとは逆に、夏場の晴天時の河川、水路、ため池等の溶存酸素濃度は

 水温が高い時間帯→溶存酸素濃度が高い

の傾向があります。これは昼間、藻類、植物プランクトンが光合成により炭酸ガスを吸収して酸素を吐き出すためです。条件によっては酸素の泡が確認できることもあります。
 溶存酸素濃度が増加する一方、炭酸ガスの吸収によりpHが高くなり、pH10~11程度になることもあります(中性はpH7)。

 ところが夜になると、水温は低下するのですが、昼間に増殖した藻類、植物プランクトンが酸素をどんどん吸収し炭酸ガスを吐き出すため酸素濃度が低下します。特にため池等、水の流れのない場所ですと、酸素濃度が1mg/L以下になることもあります。もちろん、pHは低下します。

 件のザリガニが斃死時刻がわからないのですが、
A 朝に発見されたのであれば、夜の酸欠

B 斃死が午後2時くらいなら、酸欠ではなく、高水温か高pH

が原因の可能性が高いと思います。



RC143E-50022/RC143F-50003

https://jfrmc.ganriki.net/rc144/rc144honbun3.htm


にRC143E-50022/RC143F-50003の下の写真を追加しました。2007年に撮影したものです。




 私がこのマシンを初めて見たのは1980年に鈴鹿サーキットで行われたホンダモータースポーツ展です。具体的な展示期間は覚えていませんが、7月の鈴鹿8時間、9月の日本GPの時に見ました。残念ながらその時の写真はありませんが、エンジン番号、フレーム番号はメモしていました。



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