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レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

エンジンの水ポンプ流量と水温

エンジンの水ポンプ流量と水温

を書きました。以前、ブログで書いた内容に手を加えたものです。


 私は2台のバイクを持っていますが、1台はバイパス経路なしの水冷ですので、夏場以外はラジエーターをカバーして、循環水量を確保するようにしています。もちろん、水温計をチェックして適正水温を越えないようにしています。

 実は、私のヤリスもロードスターも冬場はラジエーターの一部をカバーしています。目的は

●エンジン循環水量を増やす。
●ラジエーター通過水量を増やす。冬場にラジエーターへの送水が途切れるのを防ぎ、ラジエーターを保護する(ラジエーターは(特に冬場の)水流の断続回数がラジエーター寿命に影響する)
●エンジンルームに入る空気量を減らす(油温低下を防ぐ)

 もちろん、やりすぎはエンジンによくないので、個人責任です。

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4ストロークV型3気筒エンジン

ホンダがコンセプトモデルを発表しました。
https://mc-web.jp/motorcycle/152208/

 直列3気筒であれば240度等間隔点火で1次慣性力が釣合い、偶力はバランサーシャフト1本で打ち消すことができます。

 しかし、75度V型3気筒240度等間隔点火では1次慣性力は釣合いません。
 ただ、単気筒エンジンのようにクランクシャフトで1次慣性力が釣り合っていなくてもバランサーシャフトが1本あれば、ある程度釣合わせることができます。

 ですから、V型3気筒であっても240度等間隔点火である可能性はありますが、私は

 195度-285度-240度の可能性がある

 と思います。





JFRMC

のマシン編の記事の多くを削除していましたが、少しづつ復活させていますのでよろしくお願いします。

https://jfrmc.ganriki.net/nkmenu.htm

片山義美さん

 カーグラフィック今月号に片山義美さんの記事があります。四輪中心の記事ですが、二輪関係の記述もあります。

「~片山をスズキが放っておくはずがない。すぐにワークスチームに招き入れ、1966年からロードレース世界選手権(グランプリ)に送り出された。それから2年間、片山は50㏄クラスで快走し、4勝を挙げた。」

 4勝は50㏄3勝、125cc1勝です。
 世界GP初参戦は1964年日本GP125㏄で、海外の世界GPに初めて出場したのは1966年ではなく1965年です。
 出場レース数は50㏄より125㏄の方が多いです。


 片山さんの世界GP参戦レース(太字は3位以内)

50cc
1966年 オランダ、マン島、日本(優勝)
1967年 スペイン、ドイツ、フランス(優勝)、マン島、オランダ(優勝)ベルギー

125㏄
1964年 日本
1965年    マン島、オランダ、日本

1966年 オランダ、東ドイツ、チェコ、フィンランド、アルスター、日本
1967年 スペインドイツ(優勝)フランス、マン島、オランダ、東ドイツ、チェコ

250㏄
1965年 オランダ、ベルギー、日本

 1966年マン島125、1967年日本50、125は負傷欠場。
 50㏄の出場レース数が少ないのは、50㏄の開催レース数が少ないためです。

MotoGPの公式サイトで
https://www.motogp.com/ja/riders/yoshimi-katayama/029dae96-502a-40a7-8379-aa44514b90e2?tab=overview 

 片山さんの参戦レース数が
50㏄ 6 
125cc  9
250cc  2

となっているのはデタラメです。このサイトは間違いだらけなので注意が必要です。


 

JFRMC

https://jfrmc.ganriki.net/nkmenu.htm

のマシン編の多くの頁を一度削除しています。順次、再公開しますのでしばらくお待ちください。

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