レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
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ウチューじん・ささきさんはTwitterを使っています: 「パイロットという人種、特に戦闘機パイロットには自分がいかに危険な仕事をやっているかという矜持が行き過ぎて、自分の乗っている機体の難しさや危険性を大袈裟に吹聴する人もいる。それが「パイロット本人から聞いたから間違いない」として伝説の種になる。」 /
スズキ50㏄2気筒10/12/14段変速機に乗り優勝したライダーと優勝数。
ハンス・ゲオルク・アンシャイト 8勝
スチュアート・グレアム 1勝
ヒュー・アンダーソン 1勝
エルンスト・デグナー 2勝
片山 義美 3勝
伊藤 光夫 1勝
神経質な2ストローク50㏄2気筒エンジンを多段変速機コントロールするのは常人の技ではありませんが、スズキのライダーの多くが乗りこなしていたようです。差はあったでしょうが、特に「このライダーでなければ」というようなものではないと思います。
「今の人は乗りこなせないでしょう」という意見もありました。しかし、4ストローク350/500cc単気筒に乗っていたアンダーソンが乗りこなすことができたのですから、現代のライダーでも、訓練を積めば乗りこなすことができると思います。
マン島TTでまたも重大事故。サイドカーレース参戦の親子2名が亡くなる。大会中の死者5名は1989年以来(motorsport.com 日本版) - Yahoo!ニュース
事故が起きたのはAgo's leapです。Agoはジャコモ・アゴスチーニのことで、MV500でジャンプする写真が有名です。
Ago's leap - Classic Racer
スタート地点から下り、さらに上ったところです。私はTTレースの映像はあまり見なくなっていますが、以前、この場所でジャンプし着地後に振られるマシンをよく見た記憶です。
今大会5人目の死者・・・ご冥福をお祈りいたします。
1975年世界GPシーズン中の写真です。
読んでいる漫画を拡大すると
あしたのジョーのようです。
私が金谷さん(故人)と初めて話すことができたのは1980年日本GP予選日、9月13日でした。あれから42年です。
(1) 井上孝司 Koji Inoue on Twitter: "普通の排水量型の船だと、ざっくりいって機関出力の所要が速度の 3 乗に比例するので、ちょっとスピードを上げるだけでも燃料消費はだいぶ増えちゃう。" / Twitter
燃料消費量については「速度の3乗」ではなく「速度の2乗」で考えなければなりません。
船の場合、抵抗(力、単位はN(ニュートン))は速度の2乗に比例します。
出力=仕事/時間=力×速度
ですから、必要出力は速度の3乗に比例します。
出力×時間=仕事量ですから、熱効率が同じなら燃料消費量は出力、時間それぞれに比例します。
速度を2倍にしますと抵抗は4倍、必要出力は8倍になります。同じ距離を航行するなら所要時間は1/2になりますから、必要出力が8倍になっても燃料消費量は4倍です。
仕事量=力×距離で、力(この場合は抵抗)は速度の2乗に比例するのですから、当たり前ですね。
という訳で最初の結論になります。
自動車で平坦路を走る場合、空気抵抗と転がり抵抗を受けますが、空気抵抗に関する燃料消費量も同じ考え方です。
60km/hで平坦路を走っている時の燃費を32km/L、その時の空気抵抗と転がり抵抗は同じとします。
100km/hに速度を上げると、空気抵抗は2.777倍に増加し転がり抵抗は変わらないとすると(実際は増加するが)、全走行抵抗は1.89倍に増加します。必要出力は3.15倍です。
したがって、熱効率が変わらなければ燃費は16.9km/Lになりますが、実際はこれよりいい数字になります。ガソリンエンジンはある程度負荷を掛けた方が熱効率が高いからです。
電気自動車の場合は逆ですね。