レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。
https://x.com/Forbidden_mado_/status/1925079667188629988
グラスウールが抜ける→消音器内の瞬間圧力が高まる→消音器の破損
ということのようです。4ストローク一般市販車の排気消音器にグラスウールが使用されている例があるかどうか知りませんが、4ストロークエンジンのように排気温度が高く、瞬間圧力が高いエンジンの消音器にグラスウールを用いると、グラスウールの劣化が激しく、消音機能を維持できないように思います。
それにしても、消音器本体が破損とは、と思いましたが、この製品、一般公道使用禁止ですね。
https://www.beet.co.jp/other/parts.html
ですから、グラスウールの頻繁な交換が前提の製品です。
ドラフティングとも言います。
「富士スピードウェイ 最初の40年 1963-2003」(三木書房2005)59-60頁で1966年日本GP(二輪)が取り上げられています。記事は世界選手権最終戦としての日本GPばかりですが、60頁の写真は共催の日本選手権の350㏄クラススタート時のものです。
その写真説明
「4輪と比べてアンダーパワーである2輪はスリップストリームの効果が大きい。前車の背後に着ければピタリと付けば楽に走れる。これが富士での特徴」
この説明は誤りです。2輪と4輪の特性の差を著者は理解していません。