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レーシングマシンについての記事は「その他」にもあります。

XRB1(2001年型RGV-Γ500)

別館に
XRB1(2001年型RGV-Γ500)

を追加しました。スズキ2ストローク500㏄4気筒レーサーの最終型エンジンです。
 


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謹賀新年

XRB1(2001年型RGVΓ500)







 23年前のエンジンです。また、別館で紹介します。

スズキ元会長 鈴木修氏死去 94歳

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241227/k10014679191000.html


 1930年1月生まれの94歳でした。

 1959年、29歳の頃の修氏。
 

 1962年、32歳の修氏。


 スズキの売上高の91%が4輪で2輪は僅か7%に過ぎません(リンク)

 修次は修氏は2輪のレース活動に消極的だったようですが、今後、スズキの2輪事業はどうなるのでしょう。



最高速(9)

 かつて、マン島TTレースの公式練習時、最高速測定がハイランダー地点の0.1マイル区間(160.9344m)で行われていました。

 どんな場所かは、この車載カメラの映像の2分10秒あたりからご覧ください。

 2分56秒ちょっとで、道路の右側にある白い建物がハイランダーです。

 これは1967年の測定結果です。

 太字が4ストローク、他は2ストロークで、machine欄の数字は気筒数です。

 250㏄のアイビーの速度が際立っており、350㏄クラスより早く500㏄トップのヘイルウッド(ホンダ)に迫る速度です。
 125㏄のアイビーの速度も排気量差からすると、同レベルといっていいでしょう。

 ただ、マン島プラクティスでの最高速は普通のサーキットでの最高速とは異なる次の要素があります。

●1周60.7kmもあるため、公式練習は「コースに慣れる」が他のサーキットより大事。抑え気味で走行している比率が他サーキットより大きいと思われる。
●公式練習は125~500㏄の4クラス(だったと思う)混合で行われるため、直線でのマシンによる速度差が大きい。映像で分るようにコースは狭く、しかも走路が少し曲がる箇所もあるため、ライダーは普通のサーキット以上に前をよく見る必要があるし、速度を落とさざるを得ないこともある。
●ライダーは胸を燃料タンクに着けるような伏姿勢は取りにくいと思われる。



 なお、おそらくホンダ500㏄4気筒はモンツァやスパ・フランコルシャンであれば260km/hを超えていただろうと思います。

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